Greetings

社長挨拶

車両・機械・リニア3分野を担う技術集団として、JR東海の​ 「安全・安定輸送」を支えていく​

代表取締役社長

上野 雅之 Ueno Masayuki​

当社は、1976年3月設立の浜松交通機械株式会社を母体とし、親会社であるJR東海の発足後まもない1988年7月に、JR東海エリア内の前身3社における車両・機械関係業務を集約した上で、東海交通機械株式会社と社名変更しました。現在では、在来線・新幹線・リニアの3世代の鉄道において、車両・機械・リニアの3分野を担う技術集団であり、JR東海の安全・安定輸送に貢献すべく、JR東海グループ企業の一員として、お客様の安全、快適を第一に業務遂行してまいりました。

主な業務として、車両事業では、新幹線電車や在来線電車の検査・修繕、及び機械事業では、駅の出改札装置、エレベータ・エスカレータ等の昇降機、空調設備等の設置工事や検査、新幹線エクスプレスカードシステムやTOICAカード等のICカードに関するシステム改修が挙げられます。さらに、高速鉄道事業では、リニア中央新幹線開業に向けた新しい業務にも注力しています。業務範囲が年々拡大する中、これら3つの事業を連携させることで、新しい時代を拓く技術集団として、高い品質の確保を目指しています。そのための技術研鑚に終わりはありません。顧客からの要求に応えることができるよう努めるべく、自己を磨くことが我々に求められています。
今日わが国は、新型コロナウイルス感染症の影響から回復しつつありますが、引き続き自らの業務改革を実行し、JR東海グループ企業の一員として、JR東海の安全・安定輸送の確保を最優先に、サービスの一層の充実等に対し、JR東海グループ企業の一員としての自覚と誇りを持ち、お客様へ安全と安心をお届けすることを第一に、社業の発展を目指してまいります。